【なりたい自分】と【魅せたい自分】は違うよ。というお話
伊藤です。
今日で9月も終わりですね。
個人的には9月は夏休みを頂いたのにも関わらず多くの方にご来店いただき、とても嬉しい月となりました(*^^)💛
年末まであと三か月。
10月あたりからちょっとづつ美容室に来るタイミングなどもお話させていただき、年末年始を綺麗なヘアスタイルで迎えられるお手伝いをさせていただきたいなと考えています(*^_^*)🎶
さてさて
題名にも書きましたが、
【なりたい自分】と【魅せたい自分】って皆さん意識したことありますか??
先日書いたコチラの記事↓
この中で、うちのスタッフである川端明日香を前下がりボブに切った話を書いています✂✎
本人の希望を聞きつつ私が言った言葉は
「売れるスタイリストになりたい」か「憧れるスタイリストになりたいか」というキーワードです。
↑上記のような表現は美容師独特な表現ですが、要は
なりたい自分=憧れるスタイリスト
魅せたい自分=売れるスタイリスト
といったふうにカテゴライズされます。
「なりたい自分」は主役が「自分」
「魅せたい自分」は主役が「第三者」
になります。
今の自分は何を優先したいか
その考え一つで求めるものは180度別のものに変わる可能性もあるんですよね。
例えば、
「彼がゆるふわな雰囲気が好きだから、ロングでふわふわなパーマをかけたい!」
のか
「入社してまだ間もない…まだ仕事でミスも多いけど、見た目だけでもかっこよく仕事ができるように見せたい!」
のか。
今回の川端のケースは、完全に後者です。
「大人っぽく」「安心感のある」女性像を目指してカットしました。
毛先にかけたパーマもフワッと揺れ動くニュアンスではなく、あくまで「内巻きに綺麗に入ればok」なかけ方です✂✨
本人的には前下がりボブに抵抗があったようですが、その抵抗感というのも
前下がり→印象がきつくなりそう→怖く見えないかな→本当に私に似合うのかな…
という感じだったので、どういうふうに切ってそう見せないかという話に始まりメイクや洋服の話も施術中にしました(*^^)
(不安なままカットするのが一番よくないですしね)
で、前出のブログにも載せましたが仕上がりがこんな感じに↓
きつく見えないし、聞いてる限りお客様にも好評な様子です♡
今日にいたっては↓
肩上前下がりボブを自分でこんなに可愛くアレンジしてました!
おそらく彼女は「なりたい自分」だとこの髪形は選んでないと思います|ω・)
今回の川端のケースは彼女の今後のお店での活躍もあるので「魅せたい自分」を優先させましたが、どちらを優先させるかに正解はありません!(*^^)
「なりたい自分」を手に入れたい気分の時も「魅せたい自分」を手に入れたいときも、どちらもありうる場面です。
一番避けたいのは・・・
「私はこうしたいのに、周りからこういわれるからそっちにしてください」のようなケース。
カウンセリングでお話を聞いていると、たまにお伺いすることがあります。
「前髪ないほうが好きだけど、友達から”切ったほうが似合う”と言われるから切ろうかな…」
「ばっさり切りたいって思ってたけど、もったいないって言われて。。。」などなど。
これ、たぶん美容室来たのにルンルンで帰れないパターンです(T_T)
そんな心境の時は思っていること、是非全部聞かせてください(*^^)v
必ず似合わせる方法は存在します♬
~次回、美容室に行くときに皆さんは【なりたい自分】と【魅せたい自分】のどちらを思い描いていきますか(*^_^*)?~
ご予約はコチラから♬