縮毛矯正毛にパーマはかけれる？？

ここ数日、美容師界隈で話題のこちらの記事↓

縮毛矯正を一年半前にかけた髪の毛にパーマをかけたことで、毛先がチリチリの状態になっていることが写真から伺えます。

今回、こうして記事が拡散されたことで様々な意見を目にすることが出来ていますが「縮毛矯正毛にパーマをかける」ことによるトラブルは随分昔からあるように思います。

私自身、お客様からパーマをかけたいとオーダーをいただいた時に縮毛矯正がかかっている髪であれば施術をお断りしています。

もちろん、そういった髪質にパーマをかけることが得意な美容師さんもいると思うのですが、私は(moonでは)かけません。

デジタルパーマ等の特殊パーマであれば施術が可能な場合もあります。

1度でも縮毛矯正をかけていてパーマをご検討の方は、ネットでそういった特殊技術が得意な美容師さんを探してからサロン予約をすることをオススメします🙌✨

私がこのニュースをうけて、一番に感じたことは

【数年前にかけた縮毛矯正は、月日が経ったことで落ちたと思っている方が多い】

ということです。

例えば、肩ラインくらいのワンレングスボブ(段が入ってないボブスタイルのこと)であれば、表面の髪の毛には3年前にかけた縮毛矯正部分が残っています。

お客様とお話をしていると

「かけたのってもう二年くらい前だからもう薬が落ちてると思います」

「今、毛先がすごくはねるからもう矯正のとこはないと思います」

というお言葉をよくいただきます。

わかります…そう思うと思います…

でも彼ら(縮毛矯正のお薬)はきちんと髪に残っています。

1度薬が当たった部分は、しっかりと髪の毛の中で薬の反応が起こっています。

月日とともにそれがなくなることはありません。

また、「今、毛先がはねるから多分矯正はとれてる」と思う感覚は「根元が伸びて癖が出てきたことによって、毛先の動きにも影響が出てる」

という事なんです。

自分の髪の毛の履歴を知っていることは、美髪への一番の近道になります✂️✨

初めての美容室へ行く時に、是非その情報を美容師に教えてください😊✨🎵

ご予約はコチラから🎵

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