美容室に行きたくなくなる理由って、技術的なことだけじゃないですよね✂️
美容室moonの伊藤です✂️
最近、様々な場所で知識をインプットできる機会が多くあり、軽く頭が💣💥🔥ボンッと破裂しそうです_( _´ω`)_
さてさて、題名に書きました「美容室に行きたくなくなる理由」。
もちろん技術的なこともあると思っています。
・カット中、髪が引っ張られて痛かった
・シャンプーで耳に水が入った
・ドライヤーが熱かった
etc..
こういったことに関しては、ひたすら練習するしかありません。
美容師の技術力量不足です。
でも、上記に書いたような【技術的なこと】よりも【その他の部分で行きたくないなと感じる】理由が相当多いというデータが出ています。
「女の運命は髪で変わる」著者・佐藤友美さんのイベントでの質問コーナーにて
「お客様が、また来たいと思う美容室って担当したスタイリストによる要因が大きいですか?」
と聞いたら、興味深いデータをいただけました。
データに関してはまた違う著書なのでここに貼り付ける事は避けますが、
皆さん入店した瞬間に「また来たい」「もう来たくない」が分かれるんです。
それはお店の掃除状況だったり、「いらっしゃいませ」の声のトーンだったり。
そこからスタイリストとアシスタントがお客様に携わることで、さらに「また来たい・来たくない」の数値が変わります。
そうなんです。
お客様からしたら「担当スタイリスト」か「サポートしてくれたアシスタント」かは関係の無いところで美容室を判断することもあるということです。
この数字を見た時に、お店全体で気をつけることができる改善策は何か…と考え行きついたのが「接客対応」でした。
かねてよりカウンセリングに焦点をあて、スタッフ間でのトレーニングも重ねてきました。
そこでは、声のトーンや使う言葉遣い、すべてにおいてアイモデルでチェックをしてます。
そもそも美容室(特に初めての来店の場合)ってなかなか本音が言いずらい場所でもあると思っています。
実際のアンケートで「担当してくれてる人には言いづらいけど、アシスタントさんには悩みが言いやすい」という意見も出てるそうです。
その分、より考えていくべきは「会話の内容」なんですよね。
お客様が「欲しい」と思っている情報の話ができるかどうか。
お話してる中から、本当に求めているものに対してのアンサーを答えられるかどうかが大切な気がします。
今のmoonで例えると、「オートクチュールトリートメント」に重点を置いています。
実際、その文言を見てご来店してくださる方が非常に多いです。
(余談ですが、私はカウンセリングの際は必ず来店理由をお伺いしてます。
・近いから
・店内がかわいかったから
・トリートメントを押してたから
・スタッフのブログをみて
・○○さんからのオススメで
etc...
その理由だけでも、「今日moonでどんなことをしたいか」が変わってくると思っています)
トリートメントに対して色々知りたいのにその話題が全然出てこなかったり、少ないスタッフ数で同じことを何度も聞かれたりするのは辛いですもんね…(つд⊂)
…というわけで、勉強の日々というわけです。
言葉遣い、という切り口は「日頃の自分」が投影される場所でもあります。
来てくださる方が快適に過ごせる空間をご提供できるよう、明日からも頑張ります(*^^)v♡
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