校則違反の縮毛矯正、に対する私の思い。
美容室moonのスタイリスト伊藤です✂️
こんなNEWSが目に留まりました。
内容を見る限り、縮毛矯正をかける前に親が学校に「縮毛矯正をかけていいか」を相談すれば良かったのでは…というのが第一印象です。
ダメだと言われれば「ではいじめの実態を調べて対処してください」と伝えられますしね。
「こうしたら良かったのではないか」という過程はまだまだいろんな視点がありますが、今回は少し別の視点からお話をさせてください。
・「くせっ毛ってだけで大げさだなぁ」
・「髪批判のいじめなんてほっとけばいいじゃん」
そう思う方もいるかもしれません。
ですが、低年齢であればあるほど「みんなと違う」ことはいじめへとつながります。
「言った側の重み」より「言われた側の重み」はとても大きいです。
そういった
・コンプレックスへの対処としての縮毛矯正、と
・オシャレしたい!と思っての縮毛矯正、の
境目を決めるのはとても難しいと思いますが、思春期におとずれやすい髪への不安要素をどうにかしたいな、と思います。
というのも。
私自身クセ毛で、それが嫌で目をそらしてた時があったんです。
たまたま母が美容師で、色々と策を講じてくれたおかげで乗り切りましたが当時はコンプレックスの塊でした。
月日とともにお手入れの仕方やスタイリングの仕方を身につけることが出来、今の私があります。
いずれ自分の髪と向き合えたときには、とびきり似合うヘアスタイルに巡り合えます。
「悩み」が「強み」になるような美容を皆さんに提供していきたいと思わせる記事でした。
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